「こんなライターはもう嫌！」クライアントが選ぶ一緒に仕事をしたくないライターの特徴TOP10

ここでは、Online ApC Academy運営元の株式会社Ferepleがこれまで協働したクライアントさんに行ったアンケートで判明した、 「一緒に仕事をしたくないコピーライターの特徴」 をお伝えしたいと思います。 本来であればすべての特徴を載せたいところではありますが、すべて掲載すると恐ろしいほど長いコンテンツになってしまうので、なかでも特に多く声のあがった特徴を、ランキング形式でご紹介します！ これからクラウドソーシングサイトの活用をお考えの方、または既に実際のお仕事へ取り組まれている方は、ぜひ最後までご覧ください。 「こんなライターはもう嫌！」ライターの特徴ランキング それでは、早速！ クライアントさんが選ぶ一緒に仕事をしたくないコピーライターの特徴を、第10位から順に発表したいと思います。 これからクラウドソーシングサイトを活用される方はぜひ今後の活動の参考にしていただき、 既に実践されている方は、 「自分自身に当てはまる特徴（項目）があるのかないのか…」 ご自身の活動を振り返りながら確認してみてくださいね。 第10位 『不採用の結果に文句をいうライター』 まず第10位にランクインしたのは、“不採用の結果に文句をいうライターさん”です。 きっと今このコンテンツを見てくれているApC受講生の皆さまは、たとえ結果が不採用であってもクライアントさんへ文句を言うようなことはないと思いますが、 今回のアンケート調査の結果、文句を言ってクライアントさんに不快な思いをさせてしまうライターさんが一定数いるということが分かりました。 受験で落ちた大学側に文句を言っても出された結果が変わらないように、自分で選んだ仕事が不採用だったときにクライアントさんへ文句を言っても結果は何も変わりません。 むしろ最悪の場合、自身の評価が下がってしまう恐れすらあります。。 もちろん、結果をみたときは「時間をかけて頑張ったのに…」と落ち込んでしまうとは思いますが、 ※文句は厳禁※ です！ 不採用の場合は気持ちを切り替えて、別の案件にチャレンジしていきましょう。 第9位 『催促の仕方が失礼なライター』 すでにクラウドソーシングサイトなどで仕事経験がある方はお分かりかと思いますが、実際の仕事ではクライアントさんと連絡を取り合うことが多々あります。 きっとクライアントさんから返信がこなくて悩んだり、納期のことを考えて催促しなければならない場面に出くわすこともあるでしょう。 そんなとき！良くも悪くも“催促の仕方1つ”でクライアントさんからの印象はガラッと変わります！ 「でも、どう返したらいいかわからない。。」 そう思われたときのために、ここでは、 『失礼のない催促』 の例文をご紹介いたします！ ✕ 例文：催促だけのメッセージ お世話になっております。ライターの△△です。 質問している件について、納期が迫ってきているので早くお返事をいただきたいです。 ご確認お願いいたします。 ○ 例文：失礼のない催促メッセージ 〇〇様 お世話になっております。ライターの△△です。 □□の制作納期（〇月〇日の〇〇時）が近づいてまいりましたので、ご連絡させていただきました。 〇月〇日の〇〇時に□□の制作に関する質問内容をメッセージにてお送りしたのですが、ご確認いただけましたでしょうか？ ご多忙のところ大変恐れ入りますが、ご確認の上ご一報いただけますと幸いです。 また、質問内容に不明点等ありましたら、お気軽にお申し付けください。 お手数ですが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。 返信がこないことに対する“イライラ”や、納期に間に合わないかもしれないという“モヤモヤ”は、できるかぎり胸にしまって冷静に対応していきましょう。 ※実際に仕事を途中放棄してしまうようなクライアントさんも稀にいますので、上記の内容を参考に催促した結果、3日ほど経っても反応がない場合は、2度目の催促メッセージを送るようにしてくださいね。 第8位 『納期に間に合わない旨を伝えないライター』 原則として、クライアントさんが提示している納期は守らなければいけません。 ですが、もちろん実際の仕事では制作文字数が多くて時間が足りなかったり、本業が忙しくて日数が足りなかったりと、思い描いていたスケジュールで進められないこともあるでしょう。 理由は何にせよ、納期に間に合わない場合はその旨をクライアントさんへ伝える必要がありますが、ここで肝になるのが“伝えるタイミング”です！ 納期当日を迎えたら伝える 当日まで粘って納期を過ぎてから伝える クライアントから確認の連絡がきたら伝える など伝えるタイミングは様々考えられますが、クライアントさんは1日でもはやい連絡を求めています。 ですので、 『納期の3日前迄』 にはクライアントさんへ納期に遅れる旨を伝えるよう心がけましょう！ とはいえ、もちろん“納期に間に合わせること”が可能であればそれに越したことはないので、上記の内容はいざという時の最終手段として参考にしてみてくださいね。 第7位 『早朝・深夜に連絡してくるライター』 まず前提として、世間一般的に連絡をしても失礼にあたらない時間帯は “午前8時から午後20時迄” となります。 ※この認識はクライアントによって千差万別ですので、あくまで目安となります。 そのため、もし早朝や深夜にクライアントさんへメッセージを送ってしまったという心当たりがあれば、今日からやめましょう！ 最悪の場合、 「一般常識がないライターさんだな。。」 と思われ全体評価が下がってしまう恐れもあるので、 納期が前日に迫っているなど緊急の場合を除き、通常の連絡は一般的な就業時間内である“午前8時から午後20時迄”を目安に連絡してくださいね。 また、もし20時以降になってしまう場合は、失礼のないよう「夜分遅くにすみません」という一言を付け加え送るようにしてください！ 第6位 『メッセージ内容が分からないライター』 続いてのライターの特徴は、 “内容の伝わらないメッセージを送ってくる” というものでした。 どの仕事においても“相手に伝わるように書くこと”は重要ですが、コピーライターである以上、制作物とは関係のない文章を書く際も“相手に伝わる書き方”はより意識すべきです！ 内容が伝わらないメッセージ（文章）を送ってしまうと、継続依頼はもちろんのこと、依頼された案件すらもお断りされる恐れがありますので、 クライアントさんに質問をするときや進捗状況を共有する際は、 要点がまとまった分かりやすい文章 で送るように心がけてみてくださいね！ 第5位 『質問ばかりするライター』 第9位でもお伝えしましたが、実際の仕事ではクライアントさんと連絡を取り合うシーンが幾度もあります。 仕事内容についてわからない箇所があれば、その都度クライアントさんに質問しなければいけません。 ・・・しかし！ 今回のアンケート調査の結果を見てわかるように、ただ一方的に質問ばかりしてしまうとクライアントさんからの評価が下がってしまうのです。 “聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥”という言葉があるように、分からないことをそのままにしておくよりも何でも積極的に質問したほうが良いですが、 『自分の意図』を必ず付け加えて 質問するようにしましょう！ 下記に例文を載せていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。 ✕ 例文：質問のみのパターン 〇〇様 お世話になっております。ライターの△△です。 今回の仕事内容を拝見いたしましたが、ターゲットはどのような方を想定されていますでしょうか？ご教示いただけますと幸いです。 大変お手数おかけしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。 ○ 例文：自分の意図を加えた質問のパターン 〇〇様 お世話になっております。ライターの△△です。 今回の仕事内容に関して、ひとつお伺いした点がございましてご連絡させていただきました。 さっそく指示書の方を拝見したのですが、私としては商品が若手向けであることや女性が好む物であることから「10〜20代の女性」をターゲットとして想定しているのですがお間違えないでしょうか？ もしターゲットが異なる場合や、より詳しいターゲット像などがございましたら、ご教示いただけますと幸いです。 大変お手数おかけしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。 第4位 『取り組む姿勢が感じられないライター』 こちらはコピーライターという職業に限った話ではありませんが、 「やる気を感じられない人」と「熱意のある人」 の2パターンの人と一緒に仕事ができるとしたら、クライアントさん全員が100％後者を選ぶといっても過言ではないでしょう。 ということは、、、 同じ案件に多くのライターさんが応募した場合に、“誠実かつ熱意のあるライターさん”が採用されやすいということです。 もちろん、無理して大げさにアピールする必要はありませんが、仕事の向き合い方として、 真面目に誠実に熱意をもって クライアントさんや制作と向き合いましょう！ ※上記の内容を元にした自己紹介文や提案文などの「書き方」・「例文」に関しては、ランサーズを解説しているコンテンツに記載しておりますので、下記のボタンからあわせてご確認ください。 例文の確認はコチラ 第3位 『提案を押し付けてくるライター』 第3位は“提案を押し付けてくる”というライターの特徴です。 クライアントさんはクラウドソーシングサイトへ制作依頼案件を掲載する際、基本的にライターさんに守ってもらいたい要素を載せています。 もちろん、なかにはライター視点からの意見や提案を求めている方もいらっしゃることでしょう。 ですがアンケート調査の結果からもわかるように、多くのクライアントさんは自身が掲載している注意事項に則って制作することを求めています！ たとえ良い提案をされても、指定されている内容以外のものを押し付けてしまうとクライアントさんを困らせてしまうのです。。 とはいえ、自分の意見を伝えてはいけないという訳ではないので、 クライアントさんの意見を尊重しつつ提案する ということを1つのコツとして覚えておきましょう！ 下記の例文をご確認ください。 ✕ 例文：提案を押し付けるパターン 〇〇様 お世話になっております。ライターの△△です。 現在WEB記事の制作を進めているのですが、全体的にもう少し画像数を増やした方が読み手にイメージを伝えやすいかと思っています。 追加してもよろしいでしょうか？ ご確認の上、ご返信のほどよろしくお願いいたします。 ○ 例文：尊重しつつ提案するパターン 〇〇様 お世話になっております。ライターの△△です。 現在制作中のWEB記事に関して1つご提案がありご連絡させていただきました。 今回WEB記事内に挿入するイメージ画像は〇枚とのことでしたが、下記画像の部分において読み手がイメージしにくいかと思いまして、参考画像を3つほど考えてみました。 ※「現在の画像」と「参考画像」の挿入 ご指定どおり画像は〇枚のままでよろしければ現状のまま進めさせていただきますが、上記のような画像も追加できますので、お手隙の際にご確認いただけますと幸いです。 お大変お手数おかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 第2位 『指示書を確認しないライター』 繰り返しとなりますが、実際の仕事では、クライアントさんが案件の内容や注意事項などを募集ページに掲載しています。 親切なクライアントさんであれば、 ■必須条件■ジャンル■業務内容■金額／文字数■構成■言葉の言い回し■納品方法 など、案件のなかで決められたルールを指示書として用意してくれているのです。 ・・・にもかかわらず、 指示書に書かれている情報をクライアントさんへ質問してしまうライターさんが多くいます。 指示内容が細かく書かれている案件ほど見落としがちですが、質問をせずに独断で書き方等を決めるようなことは絶対にせず、 必ず指示書の内容を確認して 取り組むようにしていきましょう！ 第1位 『返信スピードが遅いライター』 アンケートで最も回答数が多かったライターの特徴は、なんと『返信が遅い』というものでした。 下記の例を見ていただくと分かりやすいかと思いますが、 ①とても丁寧なメッセージを返してくれるけど10時間後に返信が返ってくる ②少しフレンドリーな表現だけど5分で返信が返ってくる という2つのパターンがある場合、きっとクライアントさんは後者の②を望むことでしょう。 どちらも極端な例ですが、実際の仕事においては失礼のない文章であれば、いかにはやく返信できるかという点が求められるのです。 スキマ時間に仕事へ取り組まれている方やお子さんがいる方などは、とても難しい要素かと思いますが、 1秒でもはやく返事をする という心がけは常にしていきましょう。 まとめ ここでは、一緒に仕事をしたくないコピーライターの特徴を10位〜1位までランキング順にご紹介しました。 ・・・と、ここでアンケート結果をおさらいをすると、 ランキングTOP10 【第10位】『不採用の結果に文句をいうライター』 【第9位】『催促の仕方が失礼なライター』 【第8位】『納期に間に合わない旨を伝えないライター』 【第7位】『早朝・深夜に連絡してくるライター』 【第6位】『メッセージ内容が分からないライター』 【第5位】『質問ばかりするライター』 【第4位】『取り組む姿勢が感じられないライター』 【第3位】『提案を押し付けてくるライター』 【第2位】『指示書を確認しないライター』 【第1位】『返信スピードが遅いライター』 という結果になりました！ その上で、すべてをひっくるめて実践で最も大切にすべき点は、 【なるべくクライアントの意向に沿って取り組む】 ということです。 「もっと良い書き方があるのに、、」 「提出方法を変えたほうが送りやすいのに、、、」 と、実際に仕事へ取り組む中であらゆる想いが出てくるかと思いますが、 クラウドソーシングサイト内ではクライアントさんの意見・意向が最優先となりますので、上記のリアルな声を参考に案件へドンドン挑戦していきましょう！

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