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※お断り※ この記事はPCをお使いの方向けの記事となります。ご了承ください。 【PCショートカットキー】の項目でもお伝えしていますが、”ライティングのスピードを上げること”はライターとして仕事をこなしていくために必要な事柄です。 その中でも初心者の方であれば、 パソコンに慣れてなくて、どうしても作業が遅くなってしまう・・ タイピングが遅くて、文字を打つのに時間がかかってしまう。 と、操作性に慣れていないがゆえの悩みも出てくることでしょう。 また、 ライターはタイピング早くないといけないよね？ と思われている方もいるかもしれません。 確かにライターは1日に何百字、何千字…ときには何万字と文字を書きます。 そのため、 タイピングが速ければライティングスピードを上げることが出来る！ とも言えるでしょう。 ただ、勘違いしていただきたくないので、ここでハッキリとお伝えすると、単にタイピングスピードが速ければ良いというわけでもありません。 ライターはタイピング速度が速い方が本当に良いのか？ 結論からお伝えすると、ライターとしてこれから活動を続けていくのであれば、タイピングは速ければ早いほど良いです。 しかしながら、タイピングさえ速ければ仕事が早くなるわけではない。ということではありません。 というのも、SEO記事一つとっても、タイピングさえ速ければ記事を早く完成させられるわけではないためです。 記事の枠組み（構成力）や情報収集（リサーチ力）など、タイピング以外のことも大切ですからね。 なので、仮にいま 『パソコンに不慣れで・・・』 『タイピングが苦手で・・・』 という思いをお持ちだとしても、タイピングが遅いことに不安を覚える必要はありません。 実際に、いまタイピングが速い方であっても、”パソコンを触り始めた当初からタイピングは速かった”という方はいないでしょう。 数日、数ヶ月、数年と使っていくうちに自然と速くなっているだけなので、最初から苦手意識を持って避けるのではなく、『日々の積み重ね』と考えてパソコンに触れる意識を持っていただければと思います！ ライターとしてタイピング速度を上げたほうが良い理由 とは言えど、タイピングが速いことで得られるメリットがあることも事実です。 その最たる理由は、ライター仕事（特にはじめの内）の多くが、 1文字◯◯円（文字単価）1記事◯◯円（記事単価） と、完全出来高制になっているため、どれだけ作業効率を上げられるかで受け取れる報酬額が変わるからです。 たとえば、タイピング速度の速いライターと遅いライターの２人が同じ単価の仕事をしたとします。 タイピング速度と時給単価の関連性 文字単価：2円 1記事の文字数：4,000文字 報酬：8,000円 1時間に500文字打てる人：8,000円/8時間=時給1,000円1時間に1,000文字打てる人：8,000円/4時間=時給2,000円1時間に2,000文字打てる人：8,000円/2時間=時給4,000円 ご覧のように、タイピング速度が上がるということは、イコール”時給を上げること”にも繋がるのです！ もちろん、上記はあくまで単純計算での例えですが、8,000円/8時間=時給1,000円だと、東京都の最低賃金1,041円（2022年時点）を下回ってしまうほどですよね...。 なので、ここからはタイピングを速くするための練習法をご紹介させていただきます！ タイピング速度を上げるコツ タイピング速度を上げるためには、まずタッチタイピングが出来るようになる必要があります。 タッチタイピング･･･キーボードを見ずディスプレイを見たまま正確にキーボード入力を行うこと ※一般的には「ブラインドタッチ」の名称で知られていますが、差別的観点からタッチタイピングと呼称しています。 なので、まずはタッチタイピングが出来るようになるためのコツを５つほどご紹介します。 ホームポジションに指を置き、動かし方を覚える正確性を重要視する意識的にキーボードを見ないようにする実務や写経を通して日々キーボードに触れるようにするタイピング練習サイトを活用する 【コツ1】ホームポジションに指を置き、動かし方を覚える まずは必ずホームポジションに指を置く”癖”をつけましょう！ ホームポジションとは、キーボード入力をするための基本的な指の配置のことです。 キーボードには、下を見なくても指の配置が出来るように『F』と『J』の位置に突起物がついています。 『F』には左手の人差し指を、 『J』には右手の人差し指を、 それぞれ置き、その真横に中指、薬指、 小指を置いてください。 その状態がホームポジションになります。 基本的に、どの指でどのキーを入力するかは決まっているので、下記の画像を見ながら繰り返しタイピングしていきましょう。 はじめは難しく感じるかもしれませんが、繰り返し繰り返し文字入力を行うことで、頭で考えるよりも先に手が動くようになります。 【コツ2】正確性を重要視する タイピングに慣れていない内は、速く入力することよりも正確に入力することを重要視しましょう！ タイピングミスが多ければ多いほど、キーボード入力の効率は下がってしまいます。。 誤字→デリート→誤字→デリート...では、その場から文章が進まないですからね（笑） ゆっくりでも正確に入力するほうが、結果的に早く書き上げられるでしょう。 また、速く入力することを意識して”変な癖”がついてしまうと、かえってタイピング速度を落としてしまうことにも繋がります。 実際に、ゆっくりでも正確性を重視してタイピングを続けた人と、速さを重視してタイピングを続けた人とでは、前者の方が最終的に正確で速いタイピングを行えるのです。 ですので、最初はゆっくりでも全く問題ありません。 慣れてくればタイピング速度は自ずと上がっていきますので、まずはキーの位置や使用する指を覚えて正確に入力することを心がけましょう。 【コツ3】キーボードを見ないようにする はじめのうちは、〇〇はどこだっけ？間違っていないかな？と、どうしてもキーボードを見て確認したくなるものです。 しかし、キーボードを確認しながら入力を続けてしまうと、いつまでもタッチタイピングが身につきません・・・。 ですので、タッチタイピング習得のためには、『我慢してキーボードを見ないようにする』練習が大切なのです！ ただ、それでもキーボードの位置を覚えきれず、キーボードの位置を確かめたくなる場合は、キーボードの配列を印刷した（または書き出した）紙をキーボード横や画面の近くに置くことをオススメします。 キーボードを見ずに紙を見て、ホームポジションから手探りで探し当てて入力するようにしましょう。 【コツ4】実務や写経を通して日々キーボードに触れるようにする これはタイピングに限った話ではなく、日々の積み重ねは何よりも大切です。 料理が上手くなりたい。ギターが上手くなりたい。イラストが上手くなりたい。︙ 基本的にどんなことでも、一度や二度の練習で上手くなることはありません。 タイピングも同じです。 なので、できれば毎日少しずつでもパソコンに触れるように意識していきましょう。 たとえば、日記を書いたり、あえてパソコンから調べ物をしたり、LINEなどのチャットツールを使うときにスマホからではなくパソコンからメッセージを送るようにしたり、 習慣化出来るもの日常生活の中のもの など、続けられるものに絡めて日々キーボードに触れるようにしてください。 【コツ5】タイピング練習サイトを活用する 慣れないうちは、「タイピングって苦痛…」と思われてしまうかもしれません。 また、自分自身では速くなっているのかどうか、上達しているのかどうか判断しづらいという方もいるかもしれません。 そこで活用していただきたいのが、タイピングの練習が出来るサイトです！ タイピングサイトはいくつか有り、サイトにもよりますが、 時間内にどれだけのキーを入力したかどこでタイピングミスをしたかどのくらいのランク（点数）なのか が分かるようになります。 ゲーム感覚でも行えるため、ちょっとした気分転換にもなるでしょう。 一生懸命に取り組むことも大事ですが、楽しみながら続けることが上達への近道です！ 無料で使えるおすすめタイミングサイト タイピングサイトによって特徴やサービス内容は様々ですが、ここでは実際にタイピング練習に活用できるサイトをご紹介させていただきます！ e-typing e-typingは、タッチタイピングの練習に最適なサイトです。 というのも、画面上にどの指で入力するべきか表示してくれるからです。 コツ３でキーボードの配列を印刷した（または書き出した）紙をキーボードの横や画面の近くに置くことをオススメしましたが、 e-typingを使えば、紙をキーボードの横や画面の近くに置かずとも、キーボードを見ない練習を行うことが出来ます。 また、一定の数をこなした後タイピング結果が出るのですが、そこでは スコアレベル入力時間入力文字数ミス入力WPM正解率苦手キーどこでミスタイピングをしたか が分かるようになっているため、着実にタイピングスキルを上げることが出来るようになります。 ですので、初心者の方はトップページにある【腕試しレベルチェック】からチャレンジしてみましょう。 ある程度慣れてきたら、タイピングバラエティから長文にも挑戦してみてください！ e-typing 寿司打 純粋にタイピング練習を行うには上記のe-typingをオススメしますが、たまには違うサイトで気分転換に練習してみたい！という方にオススメは、こちらの寿司打です。 ゲーム内容としては、 「お寿司が流れきる前にタイピングをしてたくさん食べよう（モトを取ろう）！」 というものになります。 回転寿司のネタと一緒に流れる単語や文章を素早くタイピングするだけではありますが、 3,000円コース・5,000円コース・1万円コースの3つの難易度だけでなく、「スピード重視」や「正確さ重視」などを選択することができます。 寿司打 まとめ ライターとして活動していく上で、タイピングスピードは一つのアドバンテージとなります。 冒頭でもお伝えしたように、タイピング速度が100％そのままライティング速度に直結するわけではありませんが、タイピング速度を上げることで作業効率は確実に上がります！ その結果、徐々に時間の余白が生まれるので、より理想的なワーク・ライフ・バランスの設計が可能となるのです！ あと、カフェなどで「カタカタッ」とカッコよくタッチタイピングをこなしていると、ちょっとだけ優越感も味わえます（笑） これからタイピング練習を行う方は、ぜひここでお伝えしたことを意識してライティングへ取り組むようにしていきましょう。

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